移動可能な建物ならではの特徴と魅力をご紹介!
「トレーラーハウス」は元々はアメリカで「トレーラー」「ハウス・トレーラー」「モバイル・ホーム」と呼ばれています。
日本で利用されるようになると和製英語で「トレーラーハウス」と呼ばれるようになりました。
自動車で牽引して移動できる「建物」として住居・別荘・店舗・事務所などに多く利用されております。
社団法人日本トレーラーハウス協会ではトレーラーハウスを下記のように定義しています。
・随時かつ任意な移動性を確保するために一定期間定置で使用し、必要に応じて工具を用いずにライフライン等を着脱できること。
・階段やベランダ等をトレーラーハウス側に固定させたり、トレーラーハウスの移動を妨げる柵や塀を用いたりする事なく、設置地から公道に至るまでの移動経路が確保されていること。
・牽引して(自走式でなく)支障なく道路を運搬移動できること。
■法律での位置づけ
原則、車両扱いとなり固定資産税は掛かりません。従って不動産関係の法律や登記といった手続も不要になります。ただし地方自治体により対応が異なる場合がありますから確認の必要があります。
トレーラーハウスは車両扱いのため建築確認は必要ありません。各種規制も受けません。 但しこれも上記の通り各市町村の判断によって、建築確認が必要な場合もあります。
建築確認をとると、固定資産税、不動産取得税の対象となります。
トレーラーハウスには、基礎工事は一切必要ありません。(土地が堅固で水平が取れているところなら不要です。但し、霜が下りるような寒冷地では地盤の浮き沈みがあリますので、そんな敷地は、土間コンクリートをお勧めしています) ですから、余計な費用もかかりませんし、簡単に移動させることもできます。
実はトレーラーハウスの製造には基礎工事の必要ありません。もちろん「車輌」扱いのため複雑で手間のかかるイメージの建築確認も必要ありません!
田舎暮らし・移住やセカンドハウス購入の夢の実現できる「トレーラーハウス」について、お気軽にお問い合せいください。
あなたの【オンリーワンハウス】の夢について、一建(カズケン)にお聞かせください。
POINT 01
トレーラーハウス設置の場合、基礎工事などの必要がなく、トレーラーハウスの価格のみ(設備・設置工事別途 200万円〜)になります。つまり通常の店舗や家の建築と比較して価格は断然低コスト。
また、トレーラーハウスという名前でお気づきかもしれませんが、トレーラーハウスって「車輌扱い」になるので複雑な建築物確認の手続きなども必要ありません。
トレーラーハウス協会の規定をクリアしていれば建築物としての法的な規制を受けることがないんです。
※トレーラーハウスに関わる法律はこちら
一般社団法人 日本トレーラーハウス協会
POINT 02
トレーラーハウスは、設置場所へ運ぶため、カフェや美容室や事務所で使用していても実は移転が簡単なのです。中身はそのままで輸送も可能な場合があります。売却・移転の場合もご相談下さい。
実際のケースで、 飲食店としてトレーラーハウスを使用→立地条件が悪く売り上げも伸びないため好立地へ移店といったこともありました。
不要な場合には解体を行わずに撤去出来、下取り・転売出来ます。トレーラーハウスには中古市場もあるので、売却しやすい商品です。
POINT 03
トレーラーハウスは、鉄骨のシャーシ(フレーム)の上に乗った構造物です。
カズケンでは木造軸組工法(Node.HSS)で構造躯体を作っています。
床・壁・屋根には構造用合板を使用する事で、地震・移動の際の揺れに強い造りになっています。
POINT 04
緊急被災住宅・老人健康保健施設 ・第三セクター事業などでも利用されているほか、別荘やペンション、 キャンプ場の宿泊施設、店舗事務所、お子様の勉強部屋、セカンドハウス、
さらには介護住宅などとしてトレーラーハウスの認知が広がり様々な分野で利用されるようになりました。
お客さまのアイデアを聞いて聞いて、聞きまくることからカズケンの【オンリーワンハウス】づくりが始まります。
オンリーワンハウスが選ばれる理由
カズケンでは、一般木造住宅を中心に「長年の建築で培った経験」を生かしてトレーラーハウス・ユニットハウスの製造しております。
より品質の高いトレーラーハウスを考え、お客さまのパートナーになって、一緒に夢の家を作ります。
フリープランで、型にはまらないプラニングをご提案します。
私の作るオンリーワンハウスとしての【トレーラーハウス】の特長をご紹介します。
Node.HSSを採用
カズケンの作るトレーラーハウスの基本構造は木造軸組構造です。
鉄骨構造に比べて、結露や熱橋(ヒートブリッジ)を軽減できるメリットが有ります。
軸組み接合部は全て「ストローグ社製 Node.HSS」を使用しています。Node.HSSを使用する事で、高強度な建物になります。
※ストローグは株式会社ストローグの商標です。
耐震性・耐久性を改善する【5つ】のポイント【Node.HSSコネクター】を採用
POINT 01
従来の接合部に比べ断面欠損が小さいので、大きな耐力を実現することが出来ます。
また、接合部のずれや変形も小さくなります。
POINT 03
木材を落とし込んでドリフトピンを打ち込むだけの簡単な施工方法なので、「工期の短縮が可能」です。
従来の金物のように多くのビス、釘を高所で打つ必要がないのです。また、ナット付き梁受コネクタには、ホゾ内部にナットが溶接してあります。
よって、材の両側から梁受コネクタ物を取り付けるためにボルトを締め付ける場合には、狭いスペースに手を入れナットを押さえる必要が有りません。
金物の取付時間を短縮することができます。
POINT 04
自動車ボディーの下地塗装や下回りの仕上げ塗装にも採用されている、耐食性の高い塗装方法です。
すみずみまで均等に塗装可能なことも大きなメリットです。
POINT 05
基本的にコネクタは木材の内部に隠れる仕組みになっています。
従来の金物と異なり壁パネルを切り欠く必要がなく、建物の断熱性能を損なうこともありません。
パネル工法の5つのメリット【軸組み工法】に【壁パネル工法】を併用
【壁パネル工法】は、工場で生産された壁パネルを施工現場で柱の間に組み込む工法であり、パネル自体が筋違・間柱・壁下地・断熱材の機能を果たすため、これらの施工を省くことができ、一般の在来工法に比べ、工期も短く、コストの低減も期待できます。
MERIT 01
構造用面材を使用した、壁パネルを入れ込むことにより、容易に壁倍率が「2.5倍」取得できます。
MERIT 02
面材と間柱と断熱材が一体構造なので、面倒な壁の仕上げ施工が省力化できます。
MERIT 03
パネル化により、現場で施工が難しい高性能断熱材を容易に施工できます。
MERIT 04
工場製造により、現場で発生する産業廃棄物を削減できます。
MERIT 05
工場で加工し作製するので、安定した精度でご提供いたします。
構造材
構造材には、「構造用集成材」を使っています。自由な形状・寸法の部材が可能、乾燥時の割れ、反りが少ないなどのメリットがあります。
集成材の特徴と優れた性能 | 日本集成材工業協同組合
断熱材や防音素材
極細のガラス繊維でできています。安価な部類とされている上に、防音効果もあります。
建築現場で特殊な機械を使用し、外壁と内壁の間にムラなく施工する技術が発達してきたため、特殊な形状の建物でも使用しやすい製品が増えてきました。
「EPS」とも呼ばれ、これも比較的歴史ある断熱材と言われます。
1940年代には寒冷地の欧州で生産され始めた種類の断熱材。 難燃性・防火性・耐薬品性などに優れ、不燃・準不燃材料の認定を受けている商品も多いのが一番の特徴です。
ご予算との相談にもなりますが、防音と断熱を目的にした場合は、グラスウールを、耐久性を優先した場合は、ビーズ法ポリスチレンフォームをオススメしています。
モデルハウス参考価格
トレーラーハウス・スケルトン(設備無し)
¥117,000/㎡ or ¥387,000/坪 ~(運搬・設置費別途)
トレーラーハウス・住居タイプ(キッチン・バス・トイレ・エアコン)
¥165,000/㎡ or ¥546,000/坪 ~(運搬・設置費別途)
トレーラーハウスと建築基準法
■平成25年日本建築行政会議の中の「車両を利用した工作物」に書かれている設置方法に準拠します。
トレーラーハウス活用事例
■簡易図書館+地域交流
ペンション マジョリカ様(外観写真)
ペンション マジョリカ様(店内写真)
デザイン例(外観パース)
トレーラーハウスに関する疑問を解決!
各種お問い合わせにつきましてご案内いたします。
お問い合わせの前にぜひご覧ください。
建築物ではないので建築確認の申請は必要ありません。設置方法等に問題がある 場合には建築物とみなされ、建築確認が必要になります。
また、設置場所にて現場組立を行った場合も建築物とみなされます。
設置する自治体の建築指導課・保健所へ届け出を行えば営業できます。
事前に一般社団法人日本トレーラーハウス協会に届け出を行い、接続には容易に着脱できる(工具を使用しない)ようにしなければなりません。
建築物に該当しない場合、土地、建物に係る固定資産税はかかりません。
但し、自治体により、減価償却税がかかる場合があります。
また、車検の付いているものは取得時に自動車税、重量税、自動車取得税がかかります。
用途・地域にかかわらずどこでも設置可能です。地目が「農地」の場合のみ農業委員会の許可が必要です。
また、「車両扱い」となるため市街化調整区域にも設置可能で、建ペイ率や容積率などの規制の心配もありません。
弊社提携金融機関をご紹介致します。事業用の場合はリース、個人用はローンをご利用ください。